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2017年04月28日
4月28日の夢(大きな火と激しい水の夢)
ぼくは広大な敷地に沢山の居住棟が建ち並ぶマンションで家族と暮らしている。家族の構成は分からないが、家長はぼくで、父親がいっしょにいる。
外を見ると、火事が起きている。それも敷地内のあらゆる建物の、窓という窓から炎が噴き出す大火である。だが、ぼくらの住む棟にはまだ延焼しておらず、避難も始まっていない。けれど、ぼくと父とはすぐに危険を察知し、直ちに脱出を決意する。火事を知らせにきた住民には何も言わないまま、ぼくは家族に「出発!」と宣言する。そして、ありあわせの二種類のお菓子を詰め込めるだけポケットに詰め込む。
脱出してマンションの敷地と外を隔てる小川の対岸を歩いているとき、ぼくと父は家に忘れ物をしてきたことに気づく。川を渡って、取りに戻ろうとしたとき、住民が「鉄砲水だ!」と叫ぶ。見ると、小川は増水してごうごうと流れ、マンションの敷地も冠水して、すべての水がぼくらの進路と同じ左から右へと流れている。とはいえ、川はもともと人の身長ほどの幅しかなく、たいした洪水ではない。父親がまず川をうまく飛び越える。ぼくも続くが、勇気がなかったためか、ぼくのジャンプは対岸まで届かず、激しい水の中に落ちてしまう。濁流に倒れ掛かるが、ぼくはなんとか体勢を立て直して、向こう岸に這い上がる。もう炎は見えない。ぼくと父は水の中を家に戻ろうとする。
投稿者 isshiki : 2017年04月28日 20:28