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2017年06月27日
6月27日の夢(一階は国会)
久しぶりに会社に出社した。同じビルの一階で国会が開かれているので、行ってみる。ドアを開けると、そこは体育館のような空間で、見上げるような観客席の高さに、演壇と議員たちの席がある。ちょうど与党側の議員が演壇で野党議員を侮辱する発言をしたところだ。与党席が大喝采している。議員たちの席を支える柱が右手にあり、そのかたわらの卓に、きれいに畳まれた議員たちの背広の上着が積まれている。皆上等そうな服だ。ぼくはそこを通ろうとしてうっかり背広の一つを床に落としてしまう。慌てて拾おうとして、さらに沢山の背広を落としてしまい、収拾がつかくななって逃げるように国会を出る。
二階のオフィスに戻る。ぼくのデスクは会議室によくある長いテーブルで、それが部屋の一番奥の壁際に移動させられている。薄暗くて書類を読むのも大変そうだが、まあ読めないこともなさそうだ。玄関のポストを見に行く。ポストは桜の木の二股に分かれたところで、そこに沢山の郵便物が配達されている。なぜかぼく宛の詩集や詩誌、投稿原稿などが雨ざらしになっている。会社ではひどい扱いをされているが、こんなぼくを信頼して、みんな送ってくれているのだと思い、胸が熱くなる。
2017年06月21日
6月21日の夢(入り口の小部屋)
会社のオフィスの入り口に、要人の私邸の警備小屋のような、小さなボックスがある。ぼくはその中に、アルミの枠でできた洋服ダンスの骨組みみたいなものを懸命に押し込めようとするが、どうしても僅かに入りきらない。テレビのヴァラエティ番組で、お家ごっこをしてここに人を招き、その人に「狭いじゃないか!」と言わせて、笑いをとろうとしているのだ。奥行きが足らずにはみ出したものの、間口はうまく収まったので、ぼくはその出来栄えに満足し、オフィスの中に戻る。オフィスの中のぼくの歩く通路と、みんなのいるスペースとの間は、天井近くまである衝立によって遮られている。
2017年06月20日
6月19日の夢(もう一つの鎌倉駅)
鎌倉駅から電車に乗って、帰ろうとしている。ホームで電車を待つが、なかなか乗るはずの電車が来ない。ふと見ると、ホームの先にもう一つのホームがあり、そこにぼくの乗りたい電車が来るようだ。そちらへ移動しようとすると、ホームの先端にデーモン小暮閣下が人形のように座っている。通り道なので、しかたなく閣下の頭を踏んで通る。
電車に乗ると、車内では閣下の作った実験映画が映写されている。汚い壁に取り付けられた壊れかけた金属の箱の中から、液体がちょろちょろと流れ出す映像だ。ぼくにはそれがおしっこのように見えたので、「なんだか淫靡だね」と呟く。ぼくの発言に乗客たちが笑う。ぼくはベンチ式のシートに腰を下ろす。この電車は新幹線のはずなのに、車内はぼろぼろで、がらがらである。
6月15日の夢(コートを探し出す)
高級な服を買い、電車に乗って帰るが、どこかにコートだけを忘れてきた。再び戻り、駅や近くの民家を探すが、見つからない。だが、一軒の貧しそうな家に立派な木製の洋服ダンスがあり、そこに自分のコートがかかっているのを発見。ほっとして、これは自分のものなのだからと、勝手に着て帰る。
2017年06月10日
6月10日の夢(文字の裏側)
人の名前を書いて、その文字をどんどん封筒に詰めていく。しかし、文字はまだ濡れているので、封筒が水浸しにならないよう、後ろ向きに入れなくてはならない。後ろ側からは何が書いてあるか、判別することができない。それでも沢山文字を書いていくうち、それが誰の名前であるか、裏側からも分かるようになった。
2017年06月09日
6月9日の夢(金子光晴先生の授業)
今日はずっとさぼっていた金子光晴先生の授業に久しぶりに出ようと思う。遅刻だが、急いで駆けつけると、教室の入り口に外国人の男たちが何人も立ちふさがっている。彼らに肩車するようにして乗り越え、教室の中に飛び降りる。
その瞬間、悲鳴が上がる。かつての同僚Iくんの上に着地してしまったのだ。慌てて跳ね起きると、ポケットから転がりだしたケータイが床で二つに折れ、分解してしまっている。せっかく直したばかりのケータイなのに。
教室の真ん中に机が四角形に集められていて、その周辺に生徒たちが集まり、彼らの中心に金子先生が座っている。ぼくはきょろきょろして空席を探すが、既に立ったり、床に膝をついて座っている生徒さえいる。ぼくはあきらめて床に座り、講義を受けることにする。
金子先生はとても不機嫌そうで、何人かが提出したレポートに無言で赤字の採点をしている。ぼくにはちんぷんかんぷんの内に、授業は終わってしまう。
教室から出ようとして、ぼくは自分がパンツ一丁しかはいていないことに気づく。さっき飛び降りて転倒したときに、ズボンが脱げてしまったのだ。慌ててズボンをはいていると、隣でもズボンをはいているやつがいて、友達に「こんなところではくやつがあるか」と言われている。
ぼくは急いでケータイを直してもらおうと、ドコモの店に急ぐ。外は緑が豊かな市街地。でも、どこに店があったのか覚えていない。
2017年06月07日
6月7日の夢(分室で仕事)
オーディオフェアに出品する新製品のための宣材がわが社に沢山発注されている。ぼくの苦手な分野だが、この機を逃すわけにはいかないので、若手に交じって頑張っている。本社のデスクでみんなと一緒にやりたいと思っていたが、いつのまにか渋谷の分室にパソコンを移動させられてしまった。ここで仕事をするのは不満だが、よく考えるとここの方が落ち着いて仕事ができそうだ。自分がこれまでパニック状態で仕事してきたことにようやく気付く。ここで腰を落ち着けて取り組もう。でも資料がないのは困るから、もう一度本社に戻って持ろう。信頼する女友達の顔も見える。これからはここで頑張ろうと思う。