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2017年08月27日

8月27日の夢(父親と工作)

 昼に父と久しぶりに何かを一緒に作ろうと約束した。だが、父はそのままどこかへ散歩に行ってしまい、帰ってこない。
 夕方になって、玄関で呼ぶ声がする。山田さんが父を呼びに来たのだ。約束の時間より随分早いなと思う。ぼくが座っているのは二つ並んだ、形の違う机のうち、左側の木の机だ。それは父の使う机である。ぼくは「今日は父の机の上が随分片付いているね」と言う。右の机に座った女友達が「そういえばそうね」と言う。父の机の上には機械のようなものが置いてある。その蓋を取ると、中では炭火が赤々と燃えている。

 校庭に置いておいたぼくのカバンが見当たらない。校庭に置きっぱなしにするのは規則違反なので、きっと先生が片付けたのだろう。校庭の奥にあるバラックのような職員室に行く。外から覗くと、中では何人かの男の先生が居眠りしている。ぼくがガラス戸を開けると、先生たちは「うーん」とうなって。起き出してくる。けれど、そこにはぼくのカバンはなかった。職員室を出たところで、一人の男の子が警察に電話している。「大きな爆発音を聞きました」と男の子は警察に言う。そういえばぼくも音を聞いたな。けれど、警察は「それは電気だ」と返事したと、男の子は言う。「ぼくは電気だとは思わなかったけどな」。
 
 地面ばかり見ながら歩いていると、地面が砂や石ではなく、いきなり陶片ばかりになった。驚いて目を上げると、すぐ目の前に川が流れていて、道は行き止まりだ。慌てて街の方にとぼくは引き返す。

投稿者 isshiki : 2017年08月27日 16:32

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