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2018年06月24日
6月24日の夢(バスに乗り遅れる)
愛知県の半田に出張することになった。同行する同僚は父の顔をしている。父はJRの切符を二枚買ってくれた。東京駅のホームに出てから思い出した。半田にはJRの駅はない。名鉄しか停まらない。ぼくがそう言うと、父はホームにある臨時の券売所で、名鉄の切符に買い直してくれる。駅員は面倒くさがって、クリップに留めた領収書のように大きな切符を二枚、よこしてきた。また、ぼくは考える。ここは東京駅だ。ここから名鉄で半田まで行けるのだろうか? 行けるとして、はたして今日中に着くことができるのだろうか?
結局、ぼくはツアーのバスに乗って海辺のさびれた街に着いた。道の駅のレストランで食券を買おうとするが、ぼくの前に三人の男子高校生が横入りした。そのせいだろうか。食券売り場はぼくの前でカーテンで窓口を閉ざしてしまった。
しかたなく道の駅の反対側に行く。食料品売り場で食べ物をいくつか選び、女子店員にレジを打ってもらう。千円以下で買えた。バス乗り場は荒れ果てた砂丘のほとりにある。ポケットの時刻表を見ると、ぼくが乗ってきたツアーバスは一時間も前に東京への帰路についたところだった。ぼろぼろのバス停にあり、浮浪者のような男がベンチに座っている。もしかしたら東京に戻る路線バスがあるのだろうか。期待して時刻表を探すが、バス停にはそんなものも見当たらないのだった。
投稿者 isshiki : 2018年06月24日 16:34