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2020年04月15日
4月13日の夢(荒野の中の劇場)
劇場の地下にあるバックヤードを歩いているうち、四方を青い壁に囲まれた小部屋に迷い込む。壁以外に何一つない部屋。振り返ると、自分の入ってきた入り口が見当たらない。驚いて戻ると、入り口がすっかり壁に溶け込む仕組みになっているのだ。この部屋に誰かを誘い入れて、殺してしまうこともできるなと思う。自分が出入り口を見失わないように、赤のボールペンで丸印をつける。
地上に出てみると、そこは丘の上に立つ一軒家だった。自分が元いた場所に戻ろうと歩き出したものの、スポーツセンターの敷地に迷い込んでしまった。男性のインストラクターが体操の指導をしているところで、彼の体にぶつかってしまい、「すみません」と謝罪する。
会社へ通勤するためのバス停が遠くに見える。そこまでは起伏に富んだ荒野が広がっているが、ぼくは突然空に飛びあがり、地上すれすれを低空飛行で、あっという間にバス停にたどり着く。
バス停には小劇場の次回の公演プログラムが置いてある。誰かが「〇〇さんのためにこれを持っていくの?」と尋ねる。ぼくは、そうだ、それがぼくがここに来た目的だったんだと思い出し、「そうだよ」と答えると、プログラムを一枚手に取って、やってきたバスに乗り込む。
投稿者 isshiki : 2020年04月15日 10:29