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2020年08月30日
8月30日の夢(皿の中で入浴)
妻と二人、そろそろお風呂に入りたいと言いながら、なかなか入る気力が出てこない。食卓にはいつも古ぼけた二枚のピンクのお皿が並ぶが、そこには何も載っていない。このお皿の中がぼくらのお風呂なのだ。
2020年08月10日
8月10日の夢(大リーグに就職)
アメリカ大リーグのある球団への就職が決まった。だからぼくは今の会社に出勤はするものの、自分のオフィスには顔を出さず、別のフロアにあるステージに毎日行く。そこにはソファーがいくつか置かれ、ぼくはそこに座って、来期のチームの構想を練っている。
ある日、ついにアメリカからチームのスタッフたちがやってきて、ぼくと合流した。みんな見上げるような大男たちばかりだ。ぼくらはトップバッター、二番バッター、三番バッターは誰……と打順ごとに選手を確定していく。そして久しぶりに自分のオフィスに顔を出すと、上司が「なぜ勝手に何週間も休んでいるのか。これ以上続くなら、おまえはクビだ」と居丈高に言い放つが、ぼくは黙って聞き流す。しかし、渡米する前の数か月の間に苦手の英語を勉強しなくてはならないなと、ちょっと不安になる。
2020年08月01日
7月25日の夢(名刺を忘れた)
久しぶりにМカメラマンとその助手さんと三人で新潟に取材に行った。まず楽器店を訪ね、二階に上がってスタッフに話を聞く。だが、名刺を忘れてきたので、相手がぼくらの来訪を承知していたのを幸い、挨拶もなしにインタビューを始める。話を聞いたのは最初はセールスマン、次は地元の刑事という順番。さらにピアノユーザー宅にも車で伺おうと階下に降りる。
外には池があり、子供が遊んでいる。池の中に積みあがった石の山のようなものがあるが、石に見えるのはすべてカメだった。Мカメラマンにそれを教えようとして振り向くが、彼の姿はない。そうだ。車の駐車場は地上ではなく、二階にあったのだ。ぼくは気づいて、慌てて階段を登る。
そこには既に取材先のユーザーにレッスンをしているピアノの先生もいて、みんなと話している。ぼくは近づいていき、「すみません。名刺を忘れてきまして‥‥」と挨拶をする。
7月23日の夢(鉄のカーテン)
H市では二大企業として、Y社とK社が競い合っている。普段は両社の間は互いに鉄のカーテンで仕切られているのだが、時折りそのカーテンが取り払われることがある。いつもはY社の方から開放して、K社に呼びかけを行うのだが、今日はK社の方からカーテンを取り払ってきた。そしてK社側の司会者がマイクを握って、Y社側のぼくらに話しかける。ぼくは境界線の最前線にいて、その話を聞いていたのだが、取材の予定が入っていたことを急に思い出して、その場を外す。
カメラマンといっしょに取材に出かけた楽器店はとても狭くて、店内全体を撮影しようとすると、階段を数段登らなくてはいけない。しかも狭いフロアに置いてあるのは、一台のエレクトーンだけだ。ピアノの取材に来たのに、これでよいのかと戸惑う。