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2005年09月25日

青と白の世界

多少台風15号の影響を受けたとはいえ
(嵐の中、那覇に足止めされ、映画「チャーリーとチョコレート工場」を観たり
地元の巨大スーパーに珍しい食材を買いに行ったり、それはそれで楽しくなり。)
無事旅行から帰ってきた。

アカジマ(沖縄ケラマ諸島)は何度も行っても変わらず美しい島だった。
季節はまだ夏であり日射しは強い。
白い砂浜では目をじっと開けているのもできず目を閉じ、波の音を聞く。
穏やかな波の音にまざり、サンゴや砂の音がシャラシャラと微かに聞こえる。
スノーケルをしながらその音を聞いていたら
触れるのも痛いくらい背中が焼けてしまった。

1m以上あるアオウミガメに会いに行ってきた。
泳ぐ姿は雄大。カメのまわりだけ時間がゆっくりと流れている感じさえする。
眠っている姿も美しく、そっと頭を撫でると(カメにとっては迷惑な話。)
目を細めるその姿はとてもかわいらしくしばらく頭から離れなかった。
台風の翌日だというのに透明度はよく、
沖縄の青い海にキラキラと差し込む光や
海の中、どこまでも続く白い砂浜、点在するサンゴに群れる魚、
どの風景も目にしみる。

沖縄に行くと、必ずと言っていいほど、
昔、細野晴臣が言っていたことを思い出す。
「沖縄は効く。病んでいる人は行なさい。」と。
特に病んでいるわけではないけれど
毎日の生活でかなり鈍っていた感覚が
ここに来ると敏感になる。(ような気がする。)

帰ってきて、現像した写真を並べてみると
その写真は白い砂浜や雲、
様々な青が幾層にもなる海や空の色で構成された
輝く場所だったと改めて思った。


O様、台風に関するコメント気がつかなくて。
コメントの所に書いておいたので読んでくださいな。

投稿者 jinbei : 09:05 | コメント (0) | トラックバック

2005年09月04日

旅の準備。

来週は沖縄です。
久しぶりだな?。
と喜んでいる場合じゃない。
準備しなくては。

今回の旅行にはなんの本を持って行く?
沖縄の離島に行く私は
いつも本を持って行きます。
時間待ちの多い空港や港、
なんにもすることがない時
だれもいない堤防に腰掛けて読むために。
こういう場所で読む本はできるだけ
スピード感のあるミステリーや
都市のなにげない生活の書かれた
自然とはかけ離れたものがいいですね。
読んでいるとふっと自分がどこにいるのか
わからなくなってしまう感覚。

これから行く島は端から端まで
歩いて1時間くらいの小さな島。
商店と言われるようなお店が1軒。
居酒屋と海辺のBarが3件くらい。
サンダルでブ?ラブラしていると
野生の鹿なんかに出会う。
●島での1日の予定
朝/海への散歩→ダイビング(午前中)→
ダイビング(午後)→夕食後/歩いて30秒の堤防
(オリオンビールと本を持って日没まで)→
夜は泡盛片手に酒盛りか?
といった感じ。他にはなにもしない。

久しぶりだからカメラでも持って行こう。
そろそろ秋の風が吹く季節。
だけど沖縄はまだ夏。
どんな眩しい色に出会えるだろうか。
とか言ってる場合じゃない、
準備しなくては。

投稿者 jinbei : 14:50 | コメント (2) | トラックバック