2007年03月11日
ローズ語録「リスのお尻は光らない」。
コドモの頃はものすごい想像力と集中力で
大きな岩を積み上げただけの場所が突然基地になったり、
風の音だけがする竹薮がお化け屋敷になったりしたものである。
そんな遊び方、今じゃとてもできないなぁ。
なんでこんなことを思い出しながら書いているかといえば
今週の1本、映画「ローズ イン タイドランド」を観たからです。
一度、頭の中をのぞいてみたいと思っている監督の一人テリー・ギリアムくん、
またしても残酷で楽しくて美しい映画を作ったもんだ。
子供向けとも大人向けとも言えないけれど、人気の「ハリー・ポッター」とか
「パイレーツ オブ カリビアン」よりははるかに面白いと思う。
今度、コドモにオススメ映画を聞かれることがあれば、
この映画を薦めるつもりです(といってもあまり聞かれる機会はないけれど)。
「リスのお尻は光らない」かー、そりゃー、光んないよねぇ。
詳しいことが気になる方は映画をご覧くださいな(笑)。
投稿者 jinbei : 2007年03月11日 22:42
コメント
初めてお邪魔いたします
「ローズ語・・・」のタイトルで何かしらピーンと来るものがありましてクリックしてみました
皆さんの好みは違っていて当然なのですが、このブログにあの異様なローズ・イン・タイドランド見た人がいるなんてびっくりし、大変うれしくなり、失礼を省みず、コメントをさし上げました
リスが巣を作って屋根の上を走っていたように記憶していましたが「リスのお尻は光らない」の台詞は覚えていませんでした
天才子役の美しい少女は監督の好みでしょうか
えぐい人たちや首だけの人形や死人がいっぱい出てきましたが、精神の不自由な青年がダイナマイトで列車を破壊した時
少女が巻き込まれなくってほっとしました
「ゆれる」は見逃した映画ですので、DVDで見てみなきゃということをjibeiさんの文で思い出しました
投稿者 獅子童丸 : 2007年03月12日 08:12
はじめまして。書き込みしていただいてうれしいです。
テリー・ギリアムを面白いなーと思ったのは「バンデットQ」を観てからですね。
彼の映画、近年はあんまり面白い映画がなかったので
久しぶりきたきたとこの映画のこと書いておきました。
「リス〜」のセリフはローズにとってホタル=妖精で
リスはお尻が光らないので妖精じゃないというような意味で言ったことが
妙に印象に残ってしまって(笑)。
なんとなく私にとってホタルは日本的なイメージがあるせいか
この映画の中でのホタルの登場の仕方は不思議ですねぇー。
テリー・ギリアムの映画には美少女が確かに出てきますね。
「バロン」の中でのビーナス誕生のユマ・サーマンも美しかったですしね。
関係ないですけどこの「ローズ〜」でローズのパパ&ママ役の二人、
「ファビュラスベイカーボーイズ」では
酔ったピアノマンとカフェのウエイトレスだったなーと
おおっ、こんなとこに二人で出てると地味ーに楽しんでいたりします。
「ローズ〜」はコドモにオススメと書きましたけど
最初から最後まで少女と言えどやっぱ女はたくましくて恐いのよーと
男子にこそ薦めるべき映画かもしれないと思ったのが
正直な感想だったりしてます。あはは。
こんな感じで時々書いてますのでまた書き込んでやってください。
お待ちしておりまする(^O^)/。
投稿者 jinbei : 2007年03月12日 22:46
多彩な情報と映画を充分に楽しんでいらっしゃる御感想、有難うございます
テリーギリアムのは「ファビュラスベイカーボーイズ」を見ていませんので、今度借りてピアノマンとウエイトレスを見てみます
ブラザーズ・グリムはそんなにものすごくおもしろくなかったです
投稿者 獅子童丸 : 2007年03月14日 09:13
まぎらわしい書き方をしてしまっていて……(-o-;)。
「ファビュラスベイカーボーイズ」は
テリー・ギリアムくんの作品ではありませんm(_ _)m。
邦題は「恋のゆくえ」といいます(このタイトルはいただけません、かなり)。
ほとんどのレンタルショップにはおいてあると思います。
最近ではすっかりアンチハリウッドの私ですけど、
この映画はなかなかかっこいい映画です。
もしジャズがお好きでしたらオススメしておきます。
投稿者 jinbei : 2007年03月14日 19:08