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2009年12月10日
サウスバウンド 3
7月半ばに沖縄へ3度目の旅行をして、ますます沖縄が好きになった。
食べ物だけはどうも慣れないが、実のところ移住したくなる誘惑にさからえない。そんな思いが募るなか、8月末、日本に新政権が誕生した。そして、いま基地の移設問題がクローズアップされている。
沖縄に基地があることそのものが野暮天としか思えない。そんなものがなければもっと魅力的な島々なのに。普天間や嘉手納から野暮天がいなくなったらどんなに清々しいことか。
が、アメリカという野暮天国、覇権国は意地でも居座るつもりのようだ。グアムどころか県外移転さえ受け入れそうにない。必死に圧力をかけてきている。じゃあ、どーする?
発想を転換してみる。
基地がキャンプ・シュワブに移転するのではなく、住民が、普天間あるいは嘉手納から島内の安全な他の地域へ移住する。
住民を迎えるニュータウン(リゾートタウン)をつくる。もちろん整備、移住コストはすべて日本政府が負担する。普天間、嘉手納を合わせた住民人口は10万強。そのうち数千人が基地の地主であったりするが、その人たちへの補償もすべてする。
基地はとりあえずなくならないが、基地の意味、価値は半減するだろう。
なにしろ沖縄の人々の生活にまで寄生してきた存在だ。
基地はいずれ撤退せざるをえなくなる。
一方、リゾートタウンにはみんなが住みたくなる。(オイラも ^^;)
つづく
つづきがなかなかつづかなかった。
直後に亀井という日本の大臣が沖縄カジノ・リゾート構想というのを打ち出してニュースになったからだ。
政治家というのはとことんリアリストだ。瞬時にマカオが注目された。中国もカジノは好きらしい。
夜、足の親指の爪を切っていたら、肉まで切ってしまった。
爪と肉の境がグラデーションになっている。
爪が肉に食い込んだのか、肉が爪を埋め込んだのか。
ああ痛っ、痛いじゃないか