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2010年01月17日
ラーメンとつけめん
この頃「つけめん」が若い人に人気らしい。というので
最近開店した近所の今風つけめん屋に挑戦してみた。けど、ぜんぜんダメでした。
麺が太すぎる。具が多いし、つゆは凝ってるように見える。が
支那そばの原点を忘れちゃ〜いませんかって?
ラーメンは細く、縮れ、コシがあり、ツユはほどよくあっさりして、やや鶏ガラか煮干し汁と鰹ブシの隠し味がきいた醤油味でなければならない、というのがわが東海道遠州のローカルスタンダードであり家訓だった。「かにや」という店に当時の名残りがあります。機会があったら寄ってみてね。
ところが子どもの頃は親が商売で忙しく、もっぱら店屋もの一辺倒なので、家に届くまでいつも数十分かかる。とうぜん麺がのびちゃって家訓は空腹に負けるしかありませんでした。それでも、だからかもしれません、美味かったなあ。
東銀座にこれに近いラーメンをだす「萬福(万福←マンチガイでした ^^;)」という店がある。
東京ラーメンと謳っているがこれがかつて全国津々浦々のスタンダードだったんじゃないかなあ。と思ったりするけど、まだまだこの古典派あちこちにあるかもしれない。
と、いまも機会があれば探索を続けているが、月島、深川近辺ではとんとみつからない。どんなもんじゃと町が開き直っている。
ところが、今日、銀座に出て新発見、というか再発見。ちょっと異色だけどスピリッツが近いラーメンに出会った。しばらくやみつきになりそう。
つづく やら
星笛館さんに先を越されちゃいましたが「食べログ」はじめました。
「ハヤシ」なら井の頭五郎ってはじめて知った。けっこう「ハヤシ」には自信あったんだけど、出直しだ。
投稿者 oqx1 : 2010年01月17日 05:56