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2005年10月31日
レッドロブスター&第4詩集。
母ランチに誘われると、いつも、子どもたちに食べさせてやりたいなぁと、思います。
今日は、慌しいけれど、レッドロブスターに行けるかな?
高校なので、授業参観はともかく、懇談会は行くと思います。
第4詩集の発行日は、10月25日ですが、今週末に見本が、そして、来週には出来上がるとのことです。
2005年10月29日
産経新聞。
10月28日(金)の産経新聞・文化欄「断」の欄で、コラムニストの富岡周平さんという方が、「インスピレーションの範囲」について、触れてくださいました。
このことは、大学時代の万葉集の先生と話していて教えていただいたので、新鮮なルートでした。
文体が・・。
昨日に引き続き、東京新聞10月28日夕刊「大波小波」に、「火の粉の払い方」という文章が載りました。
「審判志願人」という方です。
文章にとても魅力があり、内容を超えて、この方が今まで、されてこられた仕事の深さ、広がり、などを想像しながら、拝読いたしました。
力強い文体で、途中、あえて揺るがせながら、落とし込んだ最終ポイントにうなり、こうした文章がペンネームで書かれていることに、胸が満ちるような感覚を味わいました。
2005年10月28日
「そもそも同時代とは」?
10月24日に続き、昨日(27日)の東京新聞「大波小波」欄に、「インスピレーションの範囲」に関しての、「そもそも同時代とは」という文章が載りました。
「迫る光」さんというペンネーム。
「インスピレーションの範囲」(「文學界」11月号)が、心ある人の手に届くことが、私の願いなので、反応は、プラスでもマイナスでも、あった方が良いと思っています。
最初から森を見て、個々の木についての吟味を怠ると、普遍には到達できないですよ・・・、ということを「迫る光」さんには言ってみたいです。批評に値する作品があれば、いつでもその準備はありますが、今はまだその段階ではないということです。
2005年10月27日
まぶさび庵〜。
篠原資明さんの「仏笑」をいただく。
娘と一緒に、ありがたく拝見。
かつて私は、篠原さんのホームページをプリントして持ち歩いていた。
会議で訪れる、浦和のロイヤルパインズホテルの美術館で、展覧会が開かれていたこともあった。
2005年10月25日
大波小波。
昨日(10月24日)の東京新聞・夕刊の「大波小波」欄に、「インスピレーションの範囲」についての文章が載りました。
きっぱりと、清々しい文章で、とても励まされました。
昨日の午後、ようやく桃井小学校の皆さんへのお便りを投函いたしました。
2005年10月21日
抒情文芸。
長野の投稿時代からお世話になっている、抒情文芸(季刊)という文芸雑誌があります。
詩や短歌や俳句や小説の投稿欄がメインですが、一所懸命書くと「本欄掲載」というシステムがあり、例えば詩なら、見開きで一篇、というスペースに掲載されます。
知人たちに紹介したら、意欲的に投稿してくれる人もいて、私自身は、何かの冊子を作るという方向には行かないタイプですが、こういう開かれ方もあるのだな・・と、嬉しくなったりしています。
2005年10月20日
お返事。
桃井小学校の先生、そして生徒さんたちからのお便りに、お返事を書いています。
明日、投函できたら、良いなぁと思っていますが・・・。
教職は中学校しか経験していないので、小学校ってこうなのだ・・・と、カラフルなお便りに、ほころんでいます。
午後は、Nack5。
帰りは川越で書店と万年筆屋さん。
2005年10月19日
魂の指針。
久し振りに、魂の指針のような人から電話。
「インスピレーションの範囲」のような問題提起がされた場合、より広く深く本質的なところにまで、考察や論考が進めばよいのに、今まで、日本の詩壇や文壇はそうならなかったのだそうです。
私にとっては、リトマス紙なので、反応により詩的深度をはかってしまいますが、やはり詩が深いひとは、反応が深い。
書いたら書いただけ、学べる事が返ってきて、充足感があります。
2005年10月18日
河口局〜。
山梨の郵便局の、河口局の前を、バスに乗った25人、大拍手で通り過ぎました。
文学散歩、その1が終了。
こんなに素敵に終ると思わなかったので、本当に嬉しい一日。
「インスピレーション」関係者からも、詩的に非常に深い葉書が届いて、本当に素敵な一日。
神様ありがとうなどと、いるとも思っていない人にお礼まで言いたくなる。
2005年10月16日
ドイツ〜?
月の後半は、外仕事が多いです。
そのように意識的にかためてあるのですが・・・。
� しても、いつも留守だ〜! という人は、だいたい私が遊んでいると心の中で決めているみたいです。
でもその人の心の中だけでも自分が遊んでいると思えば楽しく仕事ができそう・・・?
家人がドイツに出かけます。
高校時代のお友達と一緒に旅をするそうです。
2005年10月15日
運動靴〜〜〜。
2足で5000円!という靴屋さんで、息子の大きなローファーを買うことになり、2足にするため、10年ぶりくらいに、自分の足のサイズに合う運動靴を買いました。
息子の足が私を追い越してから、ずっと息子のお古をはいていたので、とても貴重です。
「軽い山登りもできます」
と キレイな店員さんが教えてくださったので、軽い山に登ってこようかしらん・・・?
と 思います。
2005年10月13日
ご教示。
「インスピレーションの範囲」に関しまして、新たな類似作品のご教示など、ありがとうございます。
人によって心に届く詩も、小説も異なり、そのフレーズも異なるので、気づくところが異なるのだと思います。一人の詩人・・・の作品に関しましても、読者が二人いれば、指摘する作品も複数になってきます。
それでも教えていただくと、どれも、本当にそうだな・・・と、思えるものばかりです。
2005年10月12日
笛吹川〜。
昨日は、文学教室の2日目でした。
『笛吹川』を扱いましたが、読みたい箇所が沢山ありすぎて、ほとんど読むだけで終ってしまいそうでした。
でも、やや長々しい、この小説を、最後まで読んでいった時の、あの感激といったら・・・!
ずっと前に、ここに書いた、川越の「ほんだらけ」で、この本を見つけたときは、似合う古書店に似合う文庫本があるものだなぁと、思ったものです。
また、散歩へでも、出かけたいものです・・・。
2005年10月11日
応援メール。
「文學界」11月号の「インスピレーションの範囲」への、力強いメールをありがとうございます。
心を整え、慎重に書いたので、思いがけないところから、全面的に応援するよ・・・と言われ、かえって動揺したりしています。
今回の事では、オリジナルの書き手ばかりではなく、編集者、出版社、新聞社、そして、読者、
その全てが、犠牲者だと思っています。
詩以外の分野の方からのメールにあった言葉ですが、
詩を読むこと、詩を書くことについて、もう一度、考え直す機会になれば・・・と、思っています。
2005年10月09日
事故詩。
桃井小学校の授業では、一クラス一時間で、私の詩もひとつずつ読んでみました。
基本的に私の詩は、大人の精一杯で書いているので、R-18くらいになってしまいます。
でも、考えてみましたら、昨年参加した、山口の小中学校での朗読会で読んだ詩が、
http://www.poetry.jp/vol3/modules/poetry/kataoka1.php
に、掲載されていることを思い出しました。
興味をもたれた方は、ご覧になって、添削をしてみてください・・・。
2005年10月07日
「文學界」11月号。
文藝春秋の「文學界」11月号に、「インスピレーションの範囲」を書きました。
書店では、雑誌→文芸誌、のコーナーにあるので、手にとって見てくださいね。
「Asahi.com」群馬で、昨日の授業の記事を見ました。
記事の、詩のタイトルに関する言葉が、提示した紙に書いたものと、少し違っていて、このままいくとタイトルと最終行が皆同じになってしまうので、ご覧になった先生方にお伝えする意味で、この場で訂正させていただきます・・・。
「タイトルは 詩の 最後の一行」が正しいのでした。
詩を読み終えると、読者は、必ずタイトルに戻ってきます・・・。
それと同じに、詩を書き終えたら必ず、最後にもう一度、タイトルを考え直してみましょうね・・・、ということです。
ともあれ、あの授業を楽しめる児童の皆さん、というのは、相当、詩的にハイレベルです。
成果。
昨日、小学校での詩の授業を初めて体験して、戻ってまいりました。
9年前の、初回から推薦委員をしている「若い芽のポエム」に、毎年応募してくださっている学校の生徒さんたちでした。
姿勢もよいし、詩もうまい! そして、何より、こちらが詩に関して、かなり深い話をしても、それを、あうんの呼吸でわかる! すでにできあがっている生徒さんたちです。
私はそこで楽しく過ごさせていただいただけですが、とても貴重な記憶となりました・・・。
毎年詩を書くなんて、先生も生徒さんも、大変だなぁと思っていましたが、今回、5年分、詩が深まっている生徒さんたちに接して、そうやって継続して書いて行くことが、有効なことで、書かせると嫌いになってしまうのでは? というのは、こちらの杞憂だったのかな? と思いました。
素晴らしい成果が上がっていると思いました。
私のではなく、市や教育委員会や学校の先生方の取り組みが、です。
感心!!!
それで夕方の、群馬テレビのニュースで、授業の様子が放送されたと、お友達がメールを下さいました。
私は、八高線のなかでしたが、朝の再放送を録画してくださるかも・・・ということで、楽しみです。
朝日新聞でも紹介されるそうで、私が、秀逸! と思った生徒さんの詩を取りあげてくださったとのことなので、それも楽しみです。どこに住んでいても、「Asahi.com」の群馬版で見られるとのことでした。
今日は、少しほっとしたい(?)気分です。
2005年10月05日
文学教室。
夏前からずっと、沢山の本を読んで模索してきた、文学教室が今日始まりました。
いつも、エッセイや詩の講座の受講者さんの作品の批評をしているので、プロの作家の文章についても、鑑賞はできるようになるものなのだなあと思いました。
今日は、太宰治の『富嶽百景』でしたが、音読をしているうちに、作品自体の滋養で、たいへん気持ちよくなりました。
明日は、前橋の小学校で、詩の授業です。
9年間も、コンクールを介して、一方通行で読むだけだった彼らの詩を、初めてこちらから、批評やアドバイスをする機会です。
といっても、一クラス35分くらいなので、かいつまんで・・・ですが。
本当は、一クラス4時間くらいしたいです。
そうしたらひと通り、一人ずつに話ができるでしょう。
詩の改稿アドバイスは、なんと言っても、一対一だと思うので。
それでも、とても、楽しみです。
また、報告します。