2005年06月12日
湿生花園
急に思い立って、朝7時頃家を出て箱根の湿生花園にいく。「ヒマラヤの青いケシ」
と「ニッコウキスゲの群落」がお目当てだったのだけど、雨上がりの緑のさわやかさ
と、どこまでも続く山野草の花たち、そして木の花もいろいろ。
今日ははじめての真夏を思わせる一日。でもそれほど暑さを感じなかったのは木陰
を吹く風のおかげかもしれない。なにより感心したのは植物につけられている名前の
みやびなこと。あらためて今頃日本語の美しさを花々から教わった感じさえする。イブ
キトラノオ、コマクサ、コウホネ、サンショウバラ、トキソウ、ヤマボウシ、レンリソウ、
ハマナス、ハクサンフウロ、ヤマオダマキ…その他いっぱい。
これからそのいわれを調べるのが楽しみ。
投稿者 ruri : 2005年06月12日 21:37
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コメント
箱根の湿生花園は、私も大好きなところです。こちらは大変な蒸し暑さだったのですが・・・羨ましい!
本当に花の名前はどれも優雅で面白いですね。山登りでも、特に高山のお花畑などに出くわすと、夢の世界に入っていくようです。みんな小さくて可愛らしく優しくて。今はちょっと無理になってしまいましたが、思い出してしまいました。
そんな花を見ていると、デジカメなどやってみたいと思ったのでは? でも頭の中の連想、想像だけで満足なさるかな。
今度お話聞かせてください。
投稿者 木苺 : 2005年06月12日 22:38