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2005年08月08日
エッセイの愉しみ
高橋茅香子さん(私の英訳の先生)から、新刊の文春文庫「英語となかよくなれる本」が届けられた。
この本は以前晶文社からの単行本で読ませていただいていたが、実に愉しくて、なぜか元気の出てく
るエッセイ集だった。
英語を使って何かしようという読者であろうとなかろうと、帯にも書かれているとおり、「料理、コミック、
音楽に朗読、旅とミステリー、読みたい本、外国人と付き合うヒントetc.」、なにしろ愉しくて、肩がこら
ず、いろいろ目からうろこが落ちる一冊なのだった。おもしろくて、かつ得るところの多いエッセイは少ない
ものだ。いままたこの文庫本を手にできて、身軽に持ってあるき、新たに付け加えられた章とともにもう一
度読み返せる楽しみができた。
なお、著者には、アリス・ウオーカーの「メリディアン」(ちくま文庫)、アドリエンヌ・リッチの女性論
「女から生まれる」(晶文社)などをはじめとして、その他多くの訳書がある。
投稿者 ruri : 2005年08月08日 20:40
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コメント
アマゾン・マーケットプレイスでこの本のハードカバーの方をなんと1円て゛、送料込みで341円で入手しました。まだ最初のところしか読んでませんが、全く目からウロコの面白いほんでした。「女から生まれる」も詩と一諸に夢中になった本でした。
投稿者 白い道 : 2005年08月11日 17:34
白い道さん、1円というのはすごい!これはほんとにたのしい本でしょう?アマゾンはまだ使ったことがないので、今度試してみたい。1行のすてきな言葉に出会うと、その本のことを忘れません、私も。
投稿者 青い石 : 2005年08月15日 22:45