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2005年11月26日
ペンクラブの会
東京會舘での「ペンの日」懇親会に出席した。入会して2年経つが、出席は初めて。ペンクラブ創立七十周年を記念しての祝賀会です。初代会長島崎藤村に敬意を表して、藤村の詩の朗読とチェレスタの演奏がはじめにあった。その後会長の井上ひさしさんによる挨拶(現代の国際情勢のなかでの日本ペンクラブの果たすべき役割の重要さなど)、辻井喬さんのスピーチなどあり、乾杯の後、懇親会に移る。
私は作家の秦恒平氏や何人かの顔見知りの詩人の方たちと会い、横浜詩人会の宗美津子さん、富永たか子さんなどとひさしぶりにゆっくり情報交換ができた。ペンクラブのメンバーとして先輩なので、なにかと教えていただいて感謝。(たとえば会場で評判のおいしい料理はなにか!)まで。
さてその日の目玉でもあった福引のこと。何百人もの会場の熱気に包まれてくじ引きが進行。私は資生堂のオードパルファム《ローズルージュ》があたりました! ブルガリアンローズのエッセンスから生まれたという、その赤いバラの香り…。そしてローズ色の壜のデザインもなかなかすてきで、籤にはあまり強くない私にしてはラッキーでした。
というようなことばかり書いていてはちょっとまずいかもしれないので、さて今夜から締め切り迫るヒポカンパスの作品のために、気をとりなおし、ペンを執りなおさなければ。
投稿者 ruri : 2005年11月26日 10:47
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コメント
ペンクラブの懇親会、楽しそうですね。ローズルージュの香りを想像してみました。わたしは摘んだラベンダーを乾燥させてアルコールに漬けて抽出したエッセンスを薄めて、ハンカチにアイロンをかけるときに、スプレーしています。ラベンダーのほのかな香りが移って、すてきなハンカチに仕上がります。
「ヒポカンパス」を、楽しみにお待ちしています。水族館でタツノオトシゴを見て、しっぽを海草の茎に巻きつけて直立している姿が面白かったので、タツノオトシゴが脳内に棲んでいる詩を、思わず書いてしまいました。
投稿者 青リンゴ : 2005年11月27日 11:20
たつのおとしご、まさにヒポカンパスでは!!
私の脳のなかのタツノオトシゴ氏は居眠り中らしいです。
その詩をぜひ読ませてください。
投稿者 ruri : 2005年11月27日 14:02
「現代詩図鑑」12月号に書きました。来月はじめに届くと思います。よろしくお願い致します。
投稿者 青リンゴ : 2005年11月29日 12:10