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2011年08月25日
夜顔
この間、”夕顔が咲きはじめた”といいましたが、わが家のは、夕顔ではなくて、夜顔でした。
先日、朝日新聞の天声人語にも,載っていましたが。日本ではよく夕顔と間違えるらしい
です。
夕顔なのになぜ夜おそくならないと咲かないのか?と不審に思って、ネットで調べました。
そうしたら、ほんとの夕顔の花はかんぴょうの花で、我が家のバルコニーのとは違いました。
最近涼しくなってきたら、夕方おそめに開花して翌朝の明け方まで咲いています。
夜顔はヒルガオ科の花(まぎらわしい!)で、夕顔のほうはウリ科の花だそうです。
源氏物語の夕顔はヒルガオ科?それともウリ科?
投稿者 ruri : 2011年08月25日 12:38
コメント
源氏物語の夕顔は、岩波の古典文学大系の説明(図)によれば、夜顔ではなくて夕顔のようです。大きなヘチマのような実も描き添えられているので、ウリ科でしょう。
夜ではなく、夕暮れの薄暮の中にほの見えた女人の顔の比喩だと思います。
投稿者 kinu : 2011年08月25日 18:01
たしかに、夜顔では、あの儚さは出ないでしょうね…ちょっと妖艶になるかも(笑)我が家では毎年カシュガルの朝顔を育てていますが、今年は元気がありません。ヌシの気分を察するのでしょうか…。
投稿者 風狂子 : 2011年08月26日 00:22
カシュガルの朝顔というのは、我が家のバルコニーで育っているシルクロードからきた朝顔と縁があるのでしょうか。
これは一度いただいた種を蒔いたら、それから毎年芽を出してはびこり、夏中、毎朝花を次々咲かせています。今年はその隣に夜顔のプランターが並んでいて、こちらは今年の新顔です。
投稿者 ruri : 2011年08月26日 18:27