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海底に眠る君の身体から透明な茎が 月に向かって伸びてゆくよ
月美 悲しいけれど お前はそれを見ずに 短い夏を逝く
お前が咲かせた花は 月下美人 儚さに背を向けて 薄明かりの部屋で 小さく悲鳴をあげた花
投稿者 つるぎ れい : 2012年08月03日 20:17
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