6月24日の夢(大雪)

 ぼくは船で海に出ていた。夜、「これから帰宅する」と家にカエルコールをする。ぼくも、電話に出た妻も簡単に帰宅できると信じていたのだが、突然大雪になってしまった。浜に着いたものの、交通機関は止まってしまうし、歩き出してもものすごい積雪で這うようにしか進めない。それでも、ぼくがこんなところで雪に埋もれていることは、妻も誰も気づいていないのだ。ぼくは死にものぐるいで、もがきながらなんとか家に向かおうとする。
 真夜中、家にいると、外から女が呼ぶ声がする。好色家として知られていた、ぼくの叔父(実在しない)を呼んでいるのだ。しかし、叔父はもうとっくに死んで、この世にはいない。

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