8月25日の夢(動物の引く新幹線)

 東北地方を旅行して、新幹線に乗っている。素晴らしいスピードで疾走する新幹線だが、レールの上ではなく道路を走っている。窓から見ると、この新幹線は大型犬のような二匹の動物が犬橇のように引っ張っているのだ。道路は左側通行だが、動物が右側に移ったので、対向車線ですれ違いを待っていたバスや車が慌てて反対須川へ移動するのが見える。そのうち動物たちはスピードを急に落としてしまった。しかし、新幹線そのものは慣性がついているので、運転士が左にハンドルを切って動物を轢かないように避けて、追い抜く形になった。ぼくらの席の窓の下で、二匹の動物はすっかり止まってし
まったのが見える。

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