10月26日の夢(電動鋸付き二丁刀)

 博物館の床に発掘された古代の武器がいくつも並べられている。一番左にあるのは、左右に二丁の刀身が並んで、柄の部分で一つにつながった“二丁刀”だ。持ち上げてみると、ズシリと重い。妻に「こんな重い刀が扱えるなんて、昔の人は力があったんだね」と感心して、話しかける。しかし、その刀から手に振動が伝わってくるのは何故だろう? よく見ると、床に置かれた武器はすべて現代の電動工具として使えるよう、改良が施されている。この“二丁刀”にも電動ノコギリが仕込まれているのだった。
 会社で同僚たちにケーキを配っている。一個ずつ配り終えてから、箱を覗くと、まだ幾つかのケーキがある。「ここにいる人にはもう一個ずつありますよ」と言う。Kくんがさっと箱の中に手を突っ込み、ぼくが一番食べたかったケーキをかっさらっていった。しまった。でも、ほかにもおいしそうなケーキがあるぞ。(と舌なめずりしたとたんに目覚ましが鳴って、夢から覚めました)

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