11月8日の夢(低空飛行)

 妻と旅行帰りで、飛行機に乗っている。窓の外を赤い灯火を先端につけた二本の柱が過ぎていく。先端は既にぼくらの乗っている飛行機よりも高い。もう飛行機は着陸態勢に入っているのだ。あの二本の柱は往きの飛行機でも見たなと思い出す。さらに窓外を京浜工業地帯のコンビナートが過ぎていくが、飛行機の高度はそれらの工業施設よりも低い。いつのまにかこんなに高度を下げたのだ。今度は窓の外にタンクローリーが見える。飛行機と同じ方向に、競争するような形で走っている。こんなに低く降りて大丈夫かと不安になる。やがて駐機している飛行機の頭が次々と窓の外に見え、無事飛行場に着陸したことがわかり、ほっとする。

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