12月8日の夢(トイレクエスト)

 映画館に二本立ての映画を見に行く。お目当ては二本目の方なので、一本目の上映中にトイレに行っておいた方がよいだろうと、ロビーへ出る。しかし、映画館の中にはトイレが見つからないので、館外へ出る。まだ整地されていない公園らしい広い土地が広がっていて、大人の背丈ほどの土砂の山があり、周囲で何人かの子どもたちが遊んでいる。この土砂の山は立ち小便にぴったりだと思う。近づいていざおしっこをしようと思うと、いつのまにか若い男がぼくの後ろにぴったりと背後霊のようにくっついている。立ち小便の順番待ちのつもりだろうか。落ち着かないので、そこを離れ、また映画館の中に戻る。館内には社長が大声で電話をかけている声が鳴り響いている。うるさいなあ。でも、なぜか今度はちゃんとトイレが見つかった。だが、おしっこをしようとしても、無意識に抑圧がかかっていて、おしっこが出ない。ちゃんとトイレに来たのに、おしっこができないなんて、これはちゃんと目が覚めていないからだと、自分で何発か頬を殴る。そこで目が覚めて、そうだ、本当に起きてトイレに行けばいいんだと気がつき、トイレに立つ。

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