1月7日の夢(大学と毒ガス)

 大学の教室のような部屋の窓から地上を見下ろしている。三階くらいの高さのようだ。地上にクライアント企業の担当者がいて、ハンドマイクで仕事の指示を出している。以前クライアントの指示を勘違いした失敗があったので、今度はしっかりとメモをとらなくてはと思う。窓からはぼくのほかに何人か若い学生たちが首を出して、クライアントの言葉を聞いている。クライアントはある質問を出し、学生たちに答えさせようとする。ぼくは当てられたらいやだなと思う。幸い「左から何番目のきみ」と指名されたのは女子学生だ。すると、隣にいた男子学生が彼女を抱き上げて、窓の外に出す。そして、そのまま手を放す。彼女は「わーっ」と悲鳴を上げながら落ちていくが、地上に待ちかまえた別の男子学生がするすると敷き布団を広げ、彼女は無事そこに着地した。
 一階に降りる。校庭には何かの塔のようなものが建てられている。そこから曲がりくねった廊下を歩いていくと、ガラスのドアに出る。その向こうに白いガスを吐き出すテーブルのようなものがあって、その周囲でばたばたと男たちが倒れていく。テーブルには大切なものが置かれていて、ぼくもそれを取りにきたのだ。しかし、このままでは自分もガスにやられてしまうので、何か防御器具のようなものを取りに戻り、それから走ってガラスドアのところに戻る。ぼくは早く走れないので、一人の女性が手を引いて走ってくれる。しかし、彼女があまりのスピードで突っ走るので、ぼくは苦しくてとてもついていけない。

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