2月26日の夢(汚れた銭湯)

 夜の10時ぐらいに町田の銭湯に出かける。以前に来たときはぼく以外に誰も客がなく、貸し切り状態だったので、今回もそのつもりで来たのだが、驚いたことに広い風呂場内にいくつもある浴槽には、大人か子供が必ず一人二人入っている。しかもお湯は浴槽の底の方に少しあるだけで、それも汚れていて、子供が食べ残したお菓子のかすのようなものまで底にたまっている。といって、ここまで来て、お湯に入らないというわけにはいかない。手近にあったタオルをつかむが、ふとここは銭湯なのだから、ここにあるタオルはすべて客の個人持ちのタオルではないかと、不安になる。タオルをつかんだまま、おそるおそる他の客を見回すが、全員自分のタオルを持っているから、このタオルはぼくが使っても大丈夫のようだ。そのタオルで股間を隠しながら、浴槽の一つに入る。
 さて入浴を終えて、帰ろうとする。玄関で靴をはいて帰ろうとするが、下駄箱にぼくの靴が見あたらない。そこへちょうど見回りの警察官たちが3人顔を出した。ぼくは彼らと番台のおばさんに「靴がない」と訴えるが、「自己責任」だと言って、誰も相手にしてくれない。

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