3月21日の夢(目覚まし男)

 一人の男がぼくの寝床のかたわらに立っている。なんだか四角張ったロボットのような男。その男が突然、大声を上げて、ぼくを起こそうとする。びっくりするが、ぼくが起きる合図は目覚まし時計のはずだ。男の合図を無視して、眠り続ける。
 その男の頭からコンピューターグラフィックのイメージが飛び出してくる。溶鉱炉か原発の炉の稼働する様子や、そこにいる女性の心の中もすっかり、ぼくに見せてくれる。ぼくはそれに従ってシステムをコントロールし、必要な措置をとることができるのだ。ぼくは男をとても信頼している。

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