8月18日の夢(出刃包丁で闘う)

 男二人で旅をしている。旅館の部屋で休んでいると、9人の敵の男達が現れる。ぼくたち二人は各々出刃包丁を取りだして身構える。「そんなもので、これから先ずっとやっていくつもりか」と嘲笑う男達。その男の足がなれなれしくぼくの足の指にからみついてくる。「足がなれなれしいんだよ」と、ぼくは言い、男の足を包丁で払う。そして、邪魔な男達を次々と包丁で斬りつけて、血路を開いて逃走する。しかし、これはもしかしたらお芝居なのか、血は流れないし、ぼくもそれなりに手加減している。廊下に明らかに人形の腕だとわかるものが落ちている。ぼくはそれを部屋にいる男達の真ん中に投げ込む。男達の真ん中にIカメラマンがいて、彼は自分の膝の上に落下したものが人間の片腕だと気がつき、目をむくのが見える。

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