12月29日に沖永良部島で見た夢。でも、なぜか狛江の夢。登場するダブルのタカコさんは、以前J-WAVEでDJをしていました。なぜ「ダブル」なのに一人でやっているのだろう?と疑問を持ったのが、この夢につながっているようです。(実は今も疑問)
なお、初夢に楠田枝里子さんが登場したのは、奄美で偶然つけたNHK教育テレビに詩人の正津勉氏が出てきたためです(なんのこっちゃ!)。楠田さんには若い頃、編集者として童話を書いていただいたことがありました。
(夢ここから)
会社を出て、狛江近くのバス停でバスから降りる。そこで誰かが「京王線の特急が止まる駅で、狛江に一番近い駅はどこか?」と尋ねる。「それは枚(ひら)…」と答えようとして、下の一字をど忘れしてしまう(現実にはそんな駅はない。狛江は小田急線しか通っていないが、その質問の答として当てはまる京王線の駅は調布)。隣にかつて同僚だったM氏がいて、いっしょに考えてくれている。そこにバスが着いて、双子のデュオシンガー「ダブル」のタカコさん(ただし、夢の中では「タカコ」という名前をど忘れしている)の弟だという少年が降りてきた。タカコさんも弟もそういう駅名についての雑学に詳しいと有名(弟さんは実在しないし、もちろんすべて夢のでたらめ)だが、尋ねてみると、そんな駅名は知らないと言う。タカコさん自身もやってきたので尋ねてみるが、彼女も知らないと言う。
バスが来たので、M氏と共に乗る。ぼくは乗客達に「この中で今パソコンを持っている人は?」と尋ねる。4人ほどの若い男性が手を挙げた。さらに「今、検索できる人は?」と尋ねると、3人くらいが手を挙げた。「では、狛江の近くの京王線の駅で、特急が停まる駅を検索してください」と言う。男達の一人から「なぜそんなことを知りたいのか」と質問が出る。ぼくは「ある有名な女性歌手が知りたがっているからだよ」と、タカコさんの有名さを暗示する口調で言うが、実は彼女の名前をど忘れしているから、名前を言えないのだ。それに、彼女が知りたがっているというのは、口から出任せだ。それで、みんな検索を始めるが、時間が経っても誰も検索に成功しない。そのうち、バスは停留所に止まり、運転手が後ろを振り向いて、「皆さんは特急の停まる京王線の駅を探していらっしゃるが、ここがその駅、枚方(ひらかた。実際にはこの地名は関西にあり、京王線には存在しない)です」と言う。なーんだ。一挙に問題解決となる。
ぼくはM氏と別れ、タクシーを拾って家に帰ろうと思うが、もう夜の8時過ぎで、しかもここは裏道なので、タクシーも通りかからない。以前にも、夢でここにやってきたなあ。そのときは父親といっしょで、タクシーを探しに父親が駅の方へ一人で歩いていってしまったのだったなあと、思い返す(以前そういう夢を見たことが現実にあった)。そのとき父親が消えていった駅の方向とおぼしきあたりへ、ぼくも歩き出す。
途中、路傍にホームレスの男が座り込んでいて、子犬と向き合っている。子犬がぼくの進路をふさいでいるため、よけようとするがぶつかりそうになる。通り過ぎた後、ホームレスが子犬に「○○へ行け」と命令するのが聞こえる。子犬は日本語で「なぜ、そんなところへ行けというのだ?」と口答えする。ぼくは子犬が日本語を話すのは不思議とは思わないのに、なぜ犬に日本語がわかるのだろうということを疑問に思う。
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