1月23日の夢(プーケット島)

 タイのプーケット島に一人で旅行にやってきた。「危ないから一人では行くな。後でみんなで行くから」と注意されたが、ぼくは好奇心を抑えられない。コンクリートの低い壁から外を見ると、極彩色の不思議な風景が広がっている。南洋の海はこんなにもカラフルなのだろうか。ぼくはトイレに行きたくなり、三階建ての建物を登ったり降りたりして、トイレを探す。しかし、現地人ばかりで、なんだか危険そうなので、用を足すのはあきらめる。
 戻ってみると、中高年の男達が部屋にテーブルを二つ苦労して並べている。それは折り畳まれたパネルを引き出すことで、二倍の幅にすることができるテーブルだったが、うまくパネルを引き出すことができずに、苦労している。やっと出来上がったテーブルに料理を並べていく。ぼくが戻る前に、みんなは既に食べ始めていたようだが、ぼくは何一つ口に入れていないので、早く食べたくてたまらない。
 ふと気がつくと、部屋の床やテーブルに、蚊が一面にとまっている。その数は半端でなく、蚊でじゆうたんができたみたいだ。それを追い払いながら外に出る。
 また部屋に戻ると、今度は小さなカエルやゲジゲジが這っている。しかも、すばしこく動き回っていて、ぼくは気味が悪くて、もう階段の手すりにも触れることができない。

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