6月8日の夢(洋服選び)

 洋服売り場で服を買おうとする。円形のハンガーに何着もの上着が吊されている。薄いグレーから濃いグレー、さらに真っ黒なものまで、全部モノトーンの色調だ。ぼくはその中から黒を選び、レジの女性に渡すが、間違えてグレーの服を渡してしまう。しまった。でもまあ、これでもよいかと一瞬思うが、やはり「この黒の方がいいな」と言って、黒い服を選び直す。ところが、よく見ると、黒い服は生地が薄くて、よれよれで、しかも綿埃が一面に付着している。「あっ、だけど、これはほこりっぽいね」と、ぼくはレジの女性に言い、その隣に吊られている服を見る。その服はさらにほこりで汚れていて、なんと鳥の羽までが付着している。ぼくはそれを指さし、彼女に「ここに鳥が来たの?」と尋ねる。女性は言いよどみ、「・・・」と黙ってしまう。

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