8月23日の夢(靴下をはき直す)

 家を出て、バスに乗り、つくばに建設中の実験施設に出かける。施設についてみると、社長が椅子にどっしりと腰を下ろして、建設を指揮しており、殆ど工事は完了しようとしている。施設は大小二つの部屋からなり、広い方が実験室。小さい方は書庫で、左右の壁面と中央の三カ所に天井まで届く巨大な書架があって、ぎっしりと本が詰まっている。
 施設がもう出来上がってしまったので、ぼく自身は何もしないまま、みんなと帰ることにするが、なぜか途中ではぐれてしまった。おまけに、靴下をはかないまま、靴をはいていたことに気づき、途中、道路に卓球台のような大きさのテーブルを出して営業している食堂のところで、しゃがみ込み、靴下をはき直そうとする。そのテーブルの周りは若い学生達でいっぱいだ。若い男性の店主が注文を取りに出てきて、ぼくに「お前はただ靴下をはくために、ここにいるだけか」と文句を言う。ぼくが「これから会社へ帰るところだ」と答えると、「サラリーマンは大変だね」と同情してくれた。

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