12月28日の夢(なぜか大泣き)

(昨日の夢です)
 社長を含む四人でタクシーに乗り、陳情に行くことになる。集合場所はぼくの母校・東海高校の北門だ。朝から出かけるつもりなので、集合したのは深夜である。午前2時頃には周りに、日雇いの仕事を求める男たちが三々五々集まってきて、早朝に人集めにやってくるバスやトラックを待っている。ぼくらの乗ったタクシーを彼らの集まっている真ん中で止まる。ぼくら四人が降りてしまうと、荒くれた男達の間に運転手は車の中で一人残ることになってしまうので、心配したぼくは「大丈夫か?」と尋ねるが、運転手は大丈夫だと答える。タクシーを降りたぼくら四人は教室で仮眠をとる。
 朝、そろそろ出発しようということになる。車には二つの長いソファと、窓脇の一人がけの座席がある。社長がどこからか大きな板を二枚持ってきて、窓際の席と席の間に渡してくれる。これで、ぼくも車中、板の上に寝て行けることになった。
 急いで出発しようとして、うっかり荷物の山をどどっと崩してしまう。自分のスーツケースを一個だけ引っ張って出かけるが、はたしてこんな身軽な荷物でよかったのか、不安になる。
 再び、北門に行く。朝が明けてきた。この仕事で映画監督を務めるカメラマンが、世界地図を開いて、「大陸は呼応する・・・」という自説の演説を始める。それを聞いて、タクシーの運転手は感激し、「これから自分も地図を見たら・・・」という話をする。ぼくも感激して、大泣きしてしまう。
 朝、歯を磨き、シェーバーで髭を剃ろうとしたとたん、シェーバーがばらばらに壊れてしまった。組み立てようとするが、透明な電池から液がもれて手につく。これは毒だからと、慌てて手を洗う。今日はクライアントのところに行くのだから、ひげを剃らなければいけないのに、どうしよう? と、ばらばらに分解したシェーバーを前に、途方に暮れる。

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