ちょっと大変なことが、即日、夢に反映しています。
(1月11日の夢)
どこか田舎の地下鉄の駅。ぼくを中心とするグループのほかに、元社員のIさんら女性のグループ、Aくんらの男性のグループが合流して遊んでいる。みんなホームから線路内に降り、ぼくのグループは右側の線路上にバッグなどを置く。ほかの二人のグループは左側の線路をまたぐように、机やソファーなどをバリケードのように置いたまま、忘れて次の駅へ線路内を歩いていってしまった。
気がついたときは遅かった。一つ二つとバッグをぼくらがホームの上に戻しているとき、右のトンネルの奥からぐんぐん列車のヘッドライトが迫ってくる。あっという間に、列車はぼくらのバッグの上に乗り上げて、脱線してしまった。そして、左側のバリケードにはなんと特急列車が突っ込んで、乗り上げてしまった。慌てふためく駅員。直ちにぼくらは拘束され、警察のバスに乗り込まされた。だが、そのバスに間違えて一般の乗客たちも乗り込んでしまい、車内は大混乱。
やっと騒ぎがおさまり、バスは郊外のあばら屋に到着した。そこでぼくらは降ろされ、50歳くらいの鬼刑事による取り調べが始まった。鬼刑事は高血圧らしく、顔には血管が浮き上がり、全身がぶるぶるとふるえている。みんな椅子にかけているが、ぼくだけ座る椅子がない。そのことを刑事に訴えると、「おまえは普通の椅子でいいよ」と言われてしまう。あたりを見回して、小さな背もたれのない椅子を見つけて、しかたなくそれに座る。
ぼくは刑事に「ぼくらのほかにも犯人たちがいるんだ。いいか、これから名前を言うから、それをメモしろ」と言う。額に青筋を立てながらメモする鬼刑事。
やがて、あばら屋にまたバスが到着した。中に三人の女性が乗っているのが見える。降りてきた一人はぼくが密告したIさんだ。そこへテレビの現場中継レポーターの女子アナがマイクを持って走り寄る。彼女を見て、Iさんは悔しそうに「あんたは高校のクラスメートだったサンベね。畜生、あんたに取材されるとはね」と叫ぶ。ぼくはIさんのそばに寄り、頭を撫でながら「Iさん、ぼくらはまだ終わったわけじゃないんだ。まだ終わったわけじゃないんだ」と繰り返す。
(1月12日の夢)
社長命令で浜松へ何かのチケットを取るために、多くの社員たちと共に出張する。しかし、やる気がないので、ぼくは遅刻して行き、しかもお弁当持参で、一人でさっさと食べてしまう。他の社員たちは食事もできずに、二階でチケットを取るための行列に並んでいる。彼らのために一階の食堂で、食事を注文してこいと命令が出る。もう3時40分だから、みんな相当お腹が空いているだろう。
二階から一階へ通じる階段は、食事をするOLたちで足の踏み場もない。そこをそろそろと降りていくが、OLの一人のスープ皿の中に、ぼくは足を突っ込んでしまう。「ああっ、足を入れられちゃったー!」と彼女はかたわらの友達に叫ぶが、ぼくは頓着しないで下へ進む。
一階の食堂に入り、テーブルにつく。だが、給仕たちがぼくを取り囲み、「食事をしないあなたがそこへ座ると、ほかのお客さんが座れないから、どいてくれませんか」と言う。ぼくは「食事を60人分」と言って、注文する。給仕たちは「そんなにもう食事は作れない」と答える。「じゃあ、とりあえず20人分」と、ぼくは粘る。初老の給仕の一人が「わかりました。私がここの社長です」と言う。ぼくはびっくりする。社長自身が給仕に身をやつして、現場に出ているのだ。
再び、客で足の踏み場もない階段を登る。後から、若い男が一人ぼくの後をついてくるので、止まるわけにはいかない。やっと二階に着く。そこには、ぼくら社員の荷物がいっぱいに置かれている。ぼくのリュックが置かれているのは、最後列だ。どれが自分の荷物か分からず、迷うがやっと見つけだす。ぼくはリュックの中身をいっぱい周囲に取り散らかしていたらしい。ぼくはそれを拾い集め、一人でここから立ち去ろうと思う。
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