3月4日の夢(医務室の社長)

 温泉宿の従業員は、よくお湯の中に何かを入れて、お互いの通信に使っている。今日はお湯の中から、ザバッという音を立てて、ふいごのようなものが浮かび上がってきた。それのお尻の部分を押してみると、ふいごから出てくる風が何かの言葉になった。これがメッセージであるらしい。それをKくんに聞かせると、彼は書類の束をさらさらとトランプのようにさばいてみせた。なんと、その音にもメッセージが含まれているらしい。早速そのことをP社のM社長に報告しようとして、ぼくは間違えて医務室を開けてしまった。医務室の簡易ベッドの向こうに、ぼくの会社のS社長が座っている。びっくりしたぼくは、みんなに「社長が医務室を社長室がわりに使っているよ」と触れ回る。

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