4月25日の夢(水売りのおばあさん)

(今日は短い断片しか覚えていません)
 石畳の広場。その真ん中に蛇口のついた水飲み台のようなものがあるが、蛇口が地面と殆ど接した高さに、地面に向けてついているため、誰もそのままでは水を飲んだり、そこから水を容器に汲むことができない。一日に一回、そこに水売りのおばあさんがやってくる。おばあさんはモーターポンプを持っていて、その蛇口からホースで水を吸い上げ、人々のバケツに水を売るのだ。ぼくの祖母もそのおばあさんから水を買って、それで何かの商売をしている。
 ぼくはその水売りのおばあさんから水を買わなくてはならないのがなんとなく釈然としない。ぼくの祖母がおばあさんから水を買おうとするより早く、その場にあった二つのバケツを急いで持って帰る。だが、気づくと、そのバケツの少なくとも一方には水が半分ほどしか入っていない。

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