8月3日の夢(うどんの自販機)

 浜松に出張した。バスに乗っていると、目の前でスキー客の若いカップルの乗った車が、空中に跳ね上がった。そのまま空中を飛行し、旋回して降りてくる。ぼくは車が地上に激突するのではないかと、ぞっとするが、車は無事に地面に着地する。さぞかし乗っていたカップルは怖かったと思うのに、二人は平気な顔をして車から降りてきた。ぼくは他の人たちとどこかへ行こうとしていたが、歩みをとめてみんなに「戻って、二人の話を聞こう」と言う。
 結局、浜松での仕事はキャンセルになり、新幹線で帰途につく。新幹線が町田の駅に着くと、女性詩人のIはここで乗り換えて、山梨に帰ると言う。ぼくもこのまま家に直帰したいが、まだ午後1時だ。会社に帰らなくてはいけないと思う。Iもそのまま東京まで行くことになるが、新幹線がなかなか発車しないのを見て、お腹が減っていたらしく、ホームに飛び降り、うどんの自動販売機に突進する。ボタンを押すと、どんぶりに入ったうどんが出てきた。それを持って発車ベルの鳴り出した列車に駆け込もうとするが、うどん屋ののれんが外れて、彼女の邪魔をする。必死に振り払うが、また邪魔をする。それでも、ようやくのれんを振りほどいて、無事、うどんを持って列車に戻ることができた。その間、ぼくは渾身の力で、閉まろうとするドアを押しとどめていた。

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8月3日の夢(うどんの自販機) への2件のフィードバック

  1. 伊藤浩子 のコメント:

    これ、面白い夢ですねー。
    おもわず、笑ってしまいました。
    「Iさん」が、一色さんにドアを開かせてしまっている・・・
    というのは、とてもとてもシュールです。

  2. 一色真理 のコメント:

    いつもコメント有り難うございます。Iさんがとっても魅力的だったので、頑張ってしまいました。

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