8月11日の夢(お屋敷に住む)

 夢がかなって、成城の大きなお屋敷に引っ越した。おまけに元気な妹を一人、養女でもらった。ぼくと妻と妹と三人で、華麗な朝食の卓を囲む。おいしいので、いつも1枚にしている食パンをもう1枚食べそうになる。いかん、いかん。これではダイエットできない。
 この屋敷には、奥にもう一家族が住んでいる。夫婦とつんとすました娘の三人家族だ。出てきたので、挨拶しようとする。三人は妻にはちゃんと挨拶して、おしゃべりするのに、ぼくには視線も送らない。全く無視され、しらけているうちに、また奥に引っ込んでしまった。
 お屋敷の隣は空き地だが、そこには仮設の屋根があり、地面の上に純白の立派な丸い西洋風の食卓がでんと据えられている。テーブルにはいくつも凹みがあり、そこに陶磁器の皿やカップを置くと、ぴったり収まる仕組みだ。しかし、灰皿を置こうとしても、それの収まる凹みはない。ここなら雨に濡れないから、友達を呼んで野外でお茶をするのもいいなと思う。

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