10月23日の夢(レストランとH氏賞)

 なじみの和食レストランでおいしく食事をしているが、食べ物を沢山こぼして、服をすっかり汚してしまった。そばで男達が「おかみが替わって、すごく店がよくなった」と言っている。そういえば、この店の前のオーナーはぼくの古い友人だった。今度のおかみはまだ若い女性だが、店を出ようとするぼくに慇懃無礼な態度をとる、いやな女だ。ぼくにはどうしても前のオーナーの方がよかったと思えてならない。
 H氏賞の選考委員として、選考委員会に出席する。受賞者として決まったのはA・S氏だ。本人も同席していて、とても嬉しそう。しかし、選考が終わってから、不審に思う。「あれっ、彼は以前にもH氏賞を貰ったんじゃないの?」と妻に尋ねるが、彼女も他のメンバーも意味の分からないことを言って、ぼくに取り合わない。しかし、彼が以前にも受賞したのは間違いのない事実だ。大変だ。早くみんなを呼び戻して、決め直さなければと焦る。

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