1月20日の夢(また新居)

 札幌の街角にいる。妻に使いを頼まれ、そこからの帰途、道路工事に遭遇する。ちょうど頭のあたりの高さにガスバーナーのようなものが半円形に立ち並んでいる。そこを頭を下げて潜り抜けるのだが、頭を下げているために方向を見失ってしまった。うろうろしていると、工事現場の交通整理をしていたガードマンのおじさんが、ぼくに向こうを指さしている。見ると、一人の女性がぼくにおいでおいでをしている。その女性の誘導で、無事に妻のいるところに戻ることができた。
 
 ぼくの自宅は大きな木造の一軒家だ。朝、玄関の土間で身支度をしているのだが、なかなかパンツがはけず、足にからまって立ち上がれずにいる。同居人の男性詩人Hくんが、裸のままこっちを伺っている。と思ったら、すぐに彼はネクタイ・スーツ姿で玄関に現れた。これから出勤するらしい。そこに倒れたままのぼくに遠慮しているふうなので、「ぼくに構わず、踏み越えていけ」と言う。
 やっと立ち上がり、裏庭を回って、自分の部屋の方へ行こうとする。途中にご用聞きのお兄ちゃんがいて、あまりに家が片づいていないことに同情し、ぼくに手を貸して、何かを運んでくれる。家へ上がり、妻の寝室へ行く。掃除をしてやろうと思ったのに、逆に棚の上に載っていた汚い土の塊を彼女のベッドの上に落としてしまう。それを片付けるのに、また時間をとられてしまった。

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