3月2日の夢(マイナスイオン・バス)

 今は夕方五時。家にいるのだが、まだ会社の終業時間まで一時間あるので、いったん出社し、それからまた帰宅しようと思い、近くのバス停からバスに乗る。
 久しぶりに乗ったバスの中はすっかり様変わりしている。今はバスに乗る人が少ないので、座席数を思い切り少なくするかわり、白い繭のような座席にすわると、全身にマイナスイオンを浴びられる仕組みになっている。その分、料金も高めだが、バスが交通機関として生き残るにはこれしか方法がないのだろう。
 会社に着いた。みんな出張準備の荷造りに忙しく、階段も通路も足の踏み場がないほど、荷物が散らかっている。

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