9月25日の夢(村上春樹の新作)

 村上春樹の新作が出たので、早速読む。「ぼくは幸福な時代を生きていた。幸福な時代、ぼくはテレビばかり見ていた。テレビでも見なければ、幸せな気分になど誰がなれるだろうか」と書いてある。
 街角で父らしい人が、ぼくを含む四人に質問する。「常識がないと自分で思う人は手をあげなさい」。すると、四人全員が手を挙げた。だが、ぼくは右肩が痛いので、途中までしか手を挙げることができない。

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