11月28日の夢(水練会)

 ぼくはまだ高校生で、海辺の町に水泳訓練のために合宿している。宿は丘のてっぺんにあるため、麓の町との間を何度も往復しなければならない。
 ぼくらが宿泊しているのは小さな和室で、そこに生徒が何人も押し込まれている。先生は「リーダーに指示された場所に、丸まって寝なさい」と言う。
 生徒の一人が先生に「せっかく泊まりに来たのだから、夜遅くまで話していてもいいですよね」と尋ねる。先生は「うーん。別の部屋に行って、話すこともできるけどね」と口ごもる。ぼくはその会話を聞いて、「夜遅くまで話し込む人がいたら、うるさくて眠れないからいやだな」と思う。

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