1月19日の夢(干上がった湖)

 ぼくと妻が出掛けたところに、丸い小さな池が干上がって、泥の底が露出していた。そのほとりに上半身裸のメガネをかけた男が座っている。男はぼくらに「これは中禅寺湖なんですが、それがこんなになってしまっても、誰も注目しないのは、きっと世界がどうかなってしまったからに違いありません。ぼくの裸の体を見たいと思う人もいなくなってしまったんでしょうか」と言う。ぼくらが答えに窮していると、まだ幼い外国人の少女がやってきて、ぼくらの隣に座った。彼女も上半身裸である。

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