3月4日の夢(途中下車)

 浜松のクライアントへ原稿を持っていこうと新幹線に乗ったが、静岡にピアニストのTさんがいるので、途中下車してしまい、言葉を交わすわけでもないのに、1日彼女とともにだらだら過ごす。なんとなくそれだけで心が休まるのだ。しかし、気付くともう6時近い。これでは浜松のクライアントが退社してしまうではないか。
 慌てて新幹線に乗ろうとするが、まず静岡駅を出るための切符が必要なのに、それが見当たらない。改札口にカウンターがあり、そこでお醤油を入れた小皿を渡される。ぼくは思わず、そのお醤油を腕に塗りつけるが、みんなに「それは食べるものだよ」と笑われてしまう。そうか。ここで何かを食べないと、浜松にたどりつけないのだ。

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