短い夢三つ

4月11日の夢
 男たちが我が家の玄関に殺到している。廊下の真中あたりまで土足で上がり、慌ててそこでスリッパにはきかえようとする。ぼくは「はい。ここから先は土足で上がらないでくださいね」と、冷静に対応している。
4月16日の夢
 妻と隣り合わせで列車に乗っている。目的地の一つ手前の駅で、肩をたたかれ、はっとして見ると、隣の席には別の女友達が座っている。「あれっ、つれあいは?」と尋ねると、「一つ手前の駅で降りたわよ」と言われる。
4月18日の夢
 ふと気がつくと、ぼくはフライパンでオムレツを作っているのだった。もう焦げ目が入っている。早く裏返さなくては。焦って箸を探すが見つからない。フライパンを振って、オムレツを投げ上げ、うまく裏返す。しかし、卵を1個しか使わなかったので、小さなオムレツしかできない。失敗したなと思う。

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