10月10日の夢(鼓笛隊)

 詩のイベント会場の最前列に妻といっしょに座っている。満員である。ぼくは眠くてしかたがない。会場の四方を鼓笛隊が囲んでいる。子供から老人まであらゆる人たちがいる。太鼓をたたきながら、低い声で歌っている。その歌が途切れそうになると、皆笑う。鼓笛隊が退場し、天井を残して四方の幕が取り払われると、そこは吹きさらしの街路だ。

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