11月19日の夢(なげやり床屋)

 床屋へ行った。床屋はアメリカの詩人ガンダーさんだった。ぼくの頭を途中まで刈ってくれたのはいいが、「他の客を待たせているから」と言って、途中でやめ、ぼくを和風旅館のようなところへ連れていった。そこにも外国人のグループがいて、ぼくは一人だけその中に放置される。さんざん待ってみるが、床屋は戻ってこない。ぼくは手で自分の後頭部を確かめ、「まあ、これならいいか」とあきらめて、そのまま町に出る。

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