12月19日の夢(映画祭)

 高崎映画祭に行くことになった。同行する男女は兄と妹の間柄のようだ。ぼくが一番先に出発したのに、坂道で妹の方に追い抜かれる。どんどん駆け下りていく妹を見て、兄の方は「母に急いで渡したいものがあるからでしょう」と解説する。彼女が母親に渡したいものとは麻薬である。ぼくも急ごうと、お尻を地面につけて滑り降りる。
 高崎映画祭は学校の校舎を会場にして行われる。到着したときには、その廊下は人々でいっぱいだ。その中をかき分けかき分け、母親のいるはずの部屋へと近づく。少年が「ぼく、風邪をひいて喉が痛い」と大声で言い、すぐに小声で「嘘だよ」とつぶやく。「だって、風邪をひいていると言えば、長く父さんといっしょにいさせてもらえるでしょ?」と彼は言う。

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12月19日の夢(映画祭) への2件のフィードバック

  1. バケツ のコメント:

    お尻を地面につけて滑り降りるのがかわいい(〃v〃)

  2. 一色真理 のコメント:

    夢では歩けなくて、膝で這ったりすることが多いのですが、お尻で滑るのは今回が初めてでした。

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