2月22日の夢(社屋改築)

 勤めているS社の社屋が改築されることになった。会社の規模が拡大して、今まで使われていなかった三階や隣のビルも新たに使うことになるらしい。ぼくも隣のビルに移ろうと、旧社屋から出て、外から入ろうと試みるが、いくら探しても入り口がない。しかたがないので、旧社屋の三階から渡り廊下を使って入ろうとする。
 ところが二階から三階に上る階段は、Iくんの指揮で工事中だ。全体が戸板のようなもので覆われ、足を乗せてみると不安定で、踏み抜いてしまいそうだ。Iくんに案内してもらい、階段の端の方をそろそろと上る。
 ようやく三階に出る。今まで入ったことはなかったが、四方にガラス窓があり、素晴らしい眺めだ。ここにオフィスではなく、喫茶店をオープンすれば、きっと人気が出るだろう。しかし、ここは原宿の裏町で、表通りから引っ込んでいるのが問題かもしれない。
 と思いつつ、実際に喫茶店をオープンする。すべては杞憂だった。お客さんがどんどん詰めかけている。

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