3月12日の夢(地震で避難)

 地震で家族と共に簡易ホテルに避難する。粗末ではあるが、かなり広い部屋。ふと目を覚ますと、もう朝の9時半だ。おかしいな。妻子を起こさなければ。二人のベッドに行くと、いつのまにか知らない男性がそこに寝ている。誰か客人が部屋にやってきた。ますますおかしい。これは現実ではなくて、映画か何かなのだろうか。悪の勢力が近づいてきている。いつのまにかぼくらは映画館にいる。映画の観客はそのまま映画の出演者になるので、すごい迫力だ。逆に、有名女優が映画の中から出てきて、客席に座っている。見上げると、空中をロケットの群が急上昇し、窓の外にはお城のような大学がそびえている。ここが悪の根城らしい。彼らは善の勢力を「海賊」として摘発している。ぼくとホテルで同室だった男性も「海賊」として捕えられてしまった。ぼくの妻は女優と共に悪と戦う戦士たちの一員になる。女優は先ほどぼくが書いたアンケートを見て、妻に「この人は誰?」と尋ねる。ぼくも仲間に加われるのだろうか。映画館の外には悪の帝王がいる。巨漢の把瑠都関だ。ぼくは彼の目をぬすんで、映画館の中に弾薬を運び込む。

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