4月18日の夢(生協食堂)

 お弁当に買ってきたブラ容器入りのお寿司を食べ、残りをゴミ箱に捨てる。だが、まだ食べ残しがあったのに気づき、もったいないのでもう一度拾い上げ、食べる。しかし、梅干によく似た外国製のフルーツのようなものが、中に入った三角おにぎりのようなものがあっただけ。がっかりだ。
 ランチの時間になったので、妻を誘って生協食堂へと階段を下りる。階段に所狭しと、オムライスなどの見本が並べられ、歩きにくいが、それを見てオムライスを食べたくなる。でも、食べるのはやはりカレーにしよう。ところが、食堂の入り口に着くと、メニューの見本は乱雑に床に投げ散らされている。今日はもう営業が終わってしまったのだろうか。中に入ると、タータンチェックのクロスをかけたテーブルにぱらぱらとお客が食事をしている。カウンターの中で、眼鏡をかけた実直そうな男性のコックがフライパンを炒めている。「何かご飯もので食べられるものありますか」と尋ねると、「さっき北島さんという人が電話で予約してきて、そのたきまであったんだけど、もうないんだよ」という返事。「じゃあいいよ」とぼくは言い、妻とともに階段を引き返す。

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