4月27日の夢(郵便局員に脅される)

 トイレに起きる。用を足していると、ぼくの左手が異様にふくれ、そこに明らかにぼくではない異質な人格が宿っている。用を足しながら、ぼくは自分とつながった別の意思を持つ肉塊と闘う。
 郵便局に行くと、窓口が2つともふさがっている。窓口にいるのは全員男性だが、親切そうな女性職員が「お次の方、どうぞ」と呼んでくれる。一つの封筒でぼくはある団体の会費と維持会費と原稿とを一緒に送ろうとしているのだが、女性職員に緑の美しい野原に連れ出されてしまう。そして「2つの会費を払っていただかないと、この原稿が送れるかどうか、私どもとしてはどうにもなりません」と、慇懃無礼に脅される。

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